PHP Conference 2013に参加してきました。
WordCampと同時開催でした。
参加したのは以下のセッションです
- 基調講演 PHPの今とこれから2013
- inside pixiv’s infrastructure
- 今ドキのPHPの書き方〜PHP逆引きレシピ改訂版〜
- 「銀の弾丸などない」を考える
- PHP開発者のためのクラウド環境-入門編-
- PHPで稼ぐには。〜高額給料を獲得した実際の資料を紹介します〜
- Let’s mashup!!アイデアとWebAPIで大ヒットサイトを構築しよう
- フレームワークアップデート
基調講演 PHPの今とこれから2013
他の言語との比較をしたりしながら、PHPの発展の流れや、最近のPHPのバージョンで追加された機能が紹介されたりしてました。
inside pixiv’s infrastructure
タイトル通り、pixviのインフラが紹介されて、ふむふむ。
世の中で、大規模なサービスのインフラがどうなっているのかっていうのはよく知らないけど、今回の紹介の中では永続データストレージと半永続データストレージが別れていて、ふむふむ。
プロファイラを使ってAPIのボトルネックを調べてチューニングした、という事例も紹介された。そもそもプロファイラというものを知らなかったので、ふむふむ。
今ドキのPHPの書き方〜PHP逆引きレシピ改訂版〜
PHP逆引きレシピの改訂版が10月発売予定とのこと。
考えてみると、逆引き系の本て一つも持ってないなー。
この本は単にPHPでやりたいことの逆引きで調べられるだけではなくて、セキュリティの学習とか、最近のPHPの開発手法とかも学べるらしい。
自動テストの話や推薦開発環境、レンタルサーバの話も載ってるらしいので、これは是非買ってみたい。
「銀の弾丸などない」を考える
「銀の弾丸などない」について、講演者の方が考えてることが紹介された。
フレームワークやIDEが色々開発されて、「開発(実装)」を支援する手法は色々あるが、「何を作りたいのか」や「どんな動きをして欲しいのか」を支援する手法は存在しない、という話があり、確かにそうかも、と思った。
UMLとかも、思っていることを表現するのを支援するのであって、言うなれば「どう思えばいいのか?」みたいなところはなかなか支援するのは難しそう、という話もあり、それも納得。
有料ツールには要求分析支援ツールとかあるのかなー。あとは、リーンキャンバスとかそっちのほうが近いのかな。。
PHP開発者のためのクラウド環境-入門編-
クラウド環境といえばAWS!というイメージが個人的には強かったけど、さすがマイクロソフト、という感じでした。
というわけで、Windows Azure(日本ではアジュールと読むようです)の製品紹介とデモを見せてもらった。
共有サーバと占有サーバの切り替えが簡単、というのは他のレンタルサーバにはなかなかないらしい。
オートスケールもしてくれるし、時間(例えば平日だけ、とか)によってスケールしたり、CPU負荷のMetricsとかでスケールしたりできるとのこと。
今自分のメモをみながら書いているんだけど、なんだかスケールの話ばかり…。ここが売りということなのかなー。
ちなみに、Windows Azureという名前だけど、Linuxも使えますよ、という話もされてました。
PHPで稼ぐには。〜高額給料を獲得した実際の資料を紹介します〜
何回か(7回?)転職された経験を持つ吉政さんという方の、自分の価値を上げて、それを評価してもらうにはどうしたらいいか、というお話でした。
特に最近、この辺りのことで色々と悩んだり考えたりしていたので、すごくいいタイミングで聞けたなー。
今度また時間をかけてじっくり考えてみよ。
Let’s mashup!!アイデアとWebAPIで大ヒットサイトを構築しよう
今はインターネットも普及して、色々なデータを利用するためのAPIが公開されているので、アイディアがあればなにかすごいものが作りやすい時代になりましたよ、というところからスタート。
ホントそうだよね。そう考えてみると、この情報化時代、色々なAPIが公開されているのってすごい大事なことだなーと思う。
個人じゃ集められないようなデータが気軽に利用できるんだもんなー。
フレームワークアップデート
PHPの色々なフレームワークに関しての紹介があったり、パネラーの色々な思いが紹介されたり。
聞いたことなかったフレームワークがあったり、名前は知ってたフレームワークの経緯とかもしれたりして良かった!
とりあえず、前先輩が使ってたFuelPHPが気になるなー。
そんな感じでした。
「開発」に熱い思いを持ってる人だらけのところに行くと、やはり良い刺激が得られていいですな!
開発したい熱が高まっている!