Jenkins, Redmine使いこなし勉強会に参加してきました。
JenkinsとRedmineの連携かなーと思っていましたが、JenkinsとRedmineそれぞれについて
プレゼンターが発表する、という感じでした。
特にプラグインを利用した活用がメインという感じです。
togetterはこちら:http://togetter.com/li/309679
ソフトウェア開発や、使ってみたアプリケーションやガジェット等、ITに関係したもの。
Jenkins, Redmine使いこなし勉強会に参加してきました。
JenkinsとRedmineの連携かなーと思っていましたが、JenkinsとRedmineそれぞれについて
プレゼンターが発表する、という感じでした。
特にプラグインを利用した活用がメインという感じです。
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Jenkins,Redmine使いこなし勉強会への参戦に向けて、ペースアップして
Jenkins実践入門 ~ビルド・テスト・デプロイを自動化する技術 (WEB+DB PRESS plus)
を読み終えました。
Jenkinsというのは、オープンソースの継続的インテグレーションツール。
ビルド自動化ツールなわけですが、プラグインアーキテクチャが採用されており、プラグインをインストールするだけで、簡単に色々なカスタマイズができます。
とりあえず僕がいいなと思ったのは、自動ビルドはもちろんのこと、
バージョン管理ツールとの連携
静的解析(コードインスペクション)の自動化
テストの自動化
バグトラッカーとの連携
といったところでしょうか。
さて本書ですが、具体例がたくさん載っています。
具体例というのは、実際にインストールした際のファイルパス、スクリーンショット、実際に表示される文字列やxmlなどです。
これらが豊富に載っていて、非常に読みやすいです。
まだ試したわけではないのですが、これだけ具体例が載っていれば、実際に導入するのにもすごい手助けになると思います。
一方で、実際に試さなくても、この本を読むだけでかなり感じがつかめると思います。
早く実際の開発に導入してみたいです。
かの有名な(?) 達人プログラマー―システム開発の職人から名匠への道 を読みました。 会社の研修や、インターネット上に、
という情報はいっぱいあると思います。 しかし、どうも抽象的な内容や、難しい内容が多いような印象を持っています。 普遍性をもたせたり、完璧な理想を求めようと思ったら、あるいはそうなってしまうのは仕方ないのかもしれません。 しかし、本書には、よりよいソフトウェア開発者(達人プログラマー)になるために何をしたら良いのかが、具体的に書いてあります。 しかもそれらは、実行するのがそれほど難しくない内容となっています。 続きを読む
「本を読むことは、過去の偉人達(本を書いた人達)と対話するようなものである。しかも、ただ対話するのではなく、その偉人達のさらに良い所だけを抽出しているようなものである。したがって、本を読むことはとてもよいことである。」
デカルトの方法序説に、こんなようなことが書いてありました。たしか。
確か高校生のころ、「我思う、故に我あり」という言葉になんだかやたらと感心して、勢いでデカルトの方法序説を読んでみました。
結局、読んでみても良くわからなかったような気がするけど、上記の言葉だけはすごく印象に残っています。
そんなわけで、本を読むのはとてもよいことだと思ってます。
とはいえ、何の本を読んでいいかわからない、ということもあると思います。
高橋 寿一さんの著書
知識ゼロから学ぶ ソフトウェアテスト
を読みました。
業務でソフトウェア評価を行っていたため、良いチャンスだと思い、ソフトウェアテストについて体系的に書かれている本書を読んでみました。
ソフトウェアテストの研究で博士号をとり、米国マイクロソフトでパッケージソフトウェアのテスト、SAP社でシステムソフトウェアのテスト、ソニーで組み込みソフトウェアのテストに従事してきたという、まさにソフトウェアテストのプロフェッショナル、というような高橋さんが書かれた本。
非常に読みやすく、かつ体系にまとまっているのでソフトウェアテストの概要を広く知ることができるように思います。
特に、筆者の研究とテスト実施の経験に裏づけされているためか、一つ一つの説明に納得できます。
色々な会社でテストをしてきた経験からの具体例の記載もとてもありがたいです。
また、単に手法の説明があるだけではなく、「どのテスト手法を適用すべきかを良く考えること」、「要求定義どおりではなく、要求定義どおりに動かないようなテストケースを書くべし」といったようなテストケース作成・テスト実施のための心構えも記載されています。
パフォーマンステストを後回しにしない、という記載はなるほど、と思いました。
確かにパフォーマンスを求めるより、要求された機能が実現できるかどうかのテストを優先しがちかと思うのですが、いざ全ての機能が完成してパフォーマンスを測定したら要求に遠く及ばず、設計が根底から覆る、ということもあるかも知れません。
当たり前のことかもしれませんが、設計・実装段階では時間がないために機能を削ることも可能だが、テストの場合は時間がないからといって機能を削るという選択肢はない、という記載も、読んでみてハッとしました。
これに関係して、7章 ソフトウェアテスト運用の基本(テスト成功の方程式)では、テストのスケジューリングやテストケースの作成・実施やそのタイミングについての記載があります。
「最後に」の部分では、本書では基本的なことを書いており、「オブジェクト指向テスト」と「テストマネージメント」については書けなかった、と記されています。
本書でも書かれていますが、テストのスケジュールは開発のスケジュールやソフトウェアの品質に大きく左右されるため、見積もりは非常に難しいです。本書ではスケジュールを正確に見積もることが最重要課題なのではなく、コントロールできるスケジュールが必要、と記載されていますが、このあたりに関連して、テストマネージメントについて詳しく書かれた本をいずれ読んでみたいと思いました。
最後に目次の章だけ掲載しておきます。
1 テストを始める前に(「バグ」とは何かを考える)
2 ソフトウェアテストの基本(ホワイトボックステスト)
3 エンジニアが最もよく使う手法(ブラックボックステスト)
4 ソフトウェアの性能をチェックする(システムテスト)
5 攻撃に耐えうるソフトウェアの構築(セキュリティテスト)
6 その他のテスト手法(スモークテストと回帰テスト)
7 ソフトウェアテスト運用の基本(テスト成功の方程式)
8 ソフトウェア品質管理の基本(ソフトウェア品質のメトリックス)
9 テストの自動化という悪魔(なぜ自動化は失敗するのか)
中島 聡さんの著書
エンジニアとしての生き方 IT技術者たちよ、世界へ出よう! (インプレス選書)
を読みました。
前回のエントリ
中島聡 vs 若手エンジニア 討論会 に参加してきました
の討論会は、この本の特別企画として開催されたもの。
僕は討論会を先に知って、参加を決めてからこの本を買って読みました。
本書は、中島さんのブログのエントリ、雑誌への寄稿、をまとめたものに、書き下ろしが加わった内容となっています。
とても読みやすく、買ってから会社の朝活時間や昼休みを利用して、大体二週間で読み終えました。
高校時代からプログラミング関連の仕事をし、MicrosoftでWindowsやIEの開発に携わり、現在は自身で企業した会社で仕事をしている中島聡さん。
大きな企業、小さな企業、日本、アメリカ、と色々な職場・エンジニアを知る中島さんが、エンジニアはどうあるべきか、を書いた本、と言ったところでしょうか。
1月28日に行われた「中島聡 vs 若手エンジニア 討論会」に参加してきました。
討論会と言うよりは、中島さんと若手エンジニアの質疑応答会っぽくなっていましたが、志あるエンジニアと中島さんとのやりとりを聞いたり、自分の悩みをぶつけてアドバイスをもらうことができたりして、自分にとって有益だったと思います。
せっかくなので、その中で印象深かったこととかをいくつか記録しておこうと思います。
新年早々業務が燃え上がっており、ブログを書く暇もネタもない…。
WordPressにアクセス解析を導入しようと思ってGoogle Analyticsを導入したけど、見方が悪いのかどうも情報が少ないような気がしたので、以前使ったことのあったResearch Artisan Liteも導入した。
その時のメモでも。
導入時の組み合わせ:
基本的には、Research Artisan Liteを手順どおりにインストール。
最後に埋め込み用のタグが表示されるので、それをどこに埋め込むか、というところで、私はWordPressのダッシュボードから
外観 -> テーマ編集 -> フッター で、</body>の直前に埋め込みました。今のところうまく動いている、と思う。