Linuxでファイル生成時間を取得する必要があったので調べていたら、取得できないことがわかってちょっとびっくりしました。
取得できないというか、そもそもなかったわけなのですが。
参考:http://www.linux-faqs.info/general/difference-between-mtime-ctime-and-atime
ここにあるように、Linuxにはmtime, ctime, atimeというのがありますが、ctimeというのはcreation timeではなくて、change timeなわけですね。
以下に、簡単に訳を載せておきます。
ctime
ctimeは、inodeかファイルの変更時間(change time)である。ctimeは、ファイルの所有者やパーミッションが変更された時や、他のファイルシステムに移動されるなど、ファイルの属性が変更された時に更新されるが、ファイルの中身を修正した時にも更新される。
mtime
mtime は、ファイルの修正時間(modify time)である。ファイルの中身が修正された時に更新される。mtimeはファイルの中身を書き換えた時や保存した時に、常に更新される。ファイルの属性だけを更新しない限り、大体はctimeとmtimeは同じ時間になる。ファイルの属性だけが更新された場合は、ctimeだけが更新される。
atime
atime は、ファイルへのアクセス時間(access time)である。atimeは、ファイルが開かれた時だけでなく、grep, sort, cat, head, tailなどのコマンドでファイルが使用された時にも更新される。
なんで作成時間(creation time)を残しておかずに、変更時間(change time)を残すようにしたんだろ。。。